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たんじょうびありがとう [思うところ]

20171012_022258.jpg数日前は誕生日でした。ドイツで9回目、人生で41回目。毎回書いているかも知れないですが、ドイツの誕生日の企画はすべて本人に任されます。嬉し恥ずかしサプライズパーティーはないし、パーティーをやりたいなら「私の誕生日会やるから来てね」と人々を誘います。これがやっぱり慣れなくて、今年もぎりぎりまでうじうじ。前日に誘ったら、結局、レナートのともだちの渋い面々が夜ごはんを食べに来てくれました。日中は少年、少女のサッカーの練習があったので、前夜にレモンマドレーヌをせっせと焼いて持参。(これもドイツの誕生日の定番)でも、改めて感じたのは、誕生日を祝ってもらうためにケーキを作ったり、パーティーを企画するんじゃなくて、これはまさに、普段支えてくれている人たち、周りにいてくれる人たちに「ありがとう。おかげさまでまた誕生日を迎えられます」という感謝の表れなんだなと。このことは理屈ではずっと分かっていたんだけど、今年また実感できたことが、ほんとうに嬉しかった。みなさん、ほんと、ありがとうございます!

この間、信頼の置ける日本人の友人と話していて、また新たな段階にいくきっかけをもらいました。というのは、ドイツに来てからずっと、日本語で思考することをあまり好しとしていなかったのですが、母国語で思考することにはやっぱり意味があるという話から、ここ最近、成長どころか退化してはいないかという不安に駆られていた、その原因がわかったのです。日本語で思考することを、やめちゃいけないんだなと。いまさらですが、また積み上げていきまっせ。

誕生日から、なんだかここ数日、すごく天気が良いのです。きょうはそんな中、地域にある3つのトレセンの3カテゴリー(U12,U14,U16)と、それを統括する選抜のガールズたち、300人以上と、コントロールテストをやりました。DFBのちゃんとしたテストで、種目はスプリント、ドリブル、リフティング、パスコンとシンプル。12分間走もヨーヨーテストもなくて、うらやましい・・・U14女子を25人くらい受け持って、1年ちょっとが経ちました。トレセンだけど、トレセンだからこそ、仲間のために自分を高めることができるチームプレーヤーを求めて来て、選手たちもいい雰囲気。まだまだやることが沢山あるけど、こちらも積み上げです。

大学の新学期も始まりました。英語の授業がメインなので、英語力を高めるいい機会。でも、前述のように、日本語でも思考をしていこうと思っていて、楽しみです。我がふるさとのくノ一が窮地に置かれている様子なのに、まだまだ何もできない自分がもどかしいのですが、何もできないのに、何もできない。結局は積み上げです。

みなさんよい一週間の始まりを!
あらためて、いつもありがとうございます。
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i [読書]


i(アイ)

写真の千葉さんが「主人公の名前がアイなんで」と持ってきてくれた本。「僕にはちょっと暗すぎた」と言っていたけど、良かったですよ。同世代の作家さん。表現が素直で、共感するところがたくさんあったので「へ?何で・・・?」が少なくて、珍しく1日で読み終わりました。

世の中ではこの瞬間にも、多くの人たちが人生の最期の瞬間を迎えていて、その中には戦争や殺人、事故そして天災で、まさかここで終わるなんて・・・という人生もあるし、家族に囲まれてゆっくりと土に戻っていく人生もある。そのすべての人生の、そこまでの旅路と、またその周りにある人生のことをを考えると、その重みに気が遠くなりそうになります。でも、四六時中その、それぞれの人生の重みを考えていては、自分の人生の時間が足りやしない。自分勝手だなと思うけど、そうするしかないところもある。その狭間で、道をたどっていく、導かれていく?

世界中で起きている惨たらしい、悲しい出来事に目を背けないこと、無関心にならないこと、それでも自分の人生の一歩一歩を進めていく。アイですね、アイ。

千葉さん、ありがとう!








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すっかり秋 [日々のこと]

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ケルンはすっかり秋です。
写真のように、秋晴れの美しい日は少なくて、がまん・がまんの季節季がやってきました。
でも、FCケルンにクラウディオ・ピサーロがやって来た!
2日後には39歳になるストライカーの獲得、いかにもケルンらしい。
選手のキャラクターを重要視していると感じるのです。
きょうはいまからスタジアムで取材。登場するのかなぁ・・・楽しみです。

もうひとつ楽しみなことが。来年の夏に、所属クラブの青年チームが日本遠征を計画していて、
そのチームの監督と一緒に、助成金を受けられるかといろいろ当たっています。
資料をつくり、ケルン市の係りの人を訪ねたり、種をまいています。

秋刀魚、青空、紅葉、秋風・・・
大好きな日本の秋が恋しいですが、こちらも感謝してやっていきます。




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壁を登るひとたち [出張中]

20170818_120154.jpgまただいぶ前の話になってしまいますが、8月中旬にミュンヘンで行われていたスポーツクライミングW杯、ボルダリングの取材へ行かせてもらいました。会場はオリンピックスタジアムを囲む通路の所で、ガラス張りの天井とボルダリングの壁がオシャレ。箱根彫刻の森美術館を思い出しました。一度、壁を登ったことはありましたが(それも忍者の里で)、ボルダリング競技会を初めて見るのです。

これまで、馬術、フェンシング、アーチェリー、バスケットボール、スキージャンプ、陸上100M、そして今回のスポーツクライミングと、いろいろな競技の取材へ行かせてもらっています。毎回、その競技のルールを勉強し、タジタジしながら現場へ行くのですが、スポーツ選手はどこでも、何の競技でも、やっぱりスポーツ選手で、競技への情熱であらゆるものを乗り越えてきた一流選手たちには沢山の共通点があるなと、実感するのです。

今回のボルダリングの選手たちは、特にその典型でした。壁を登り切る、というシンプルな目標に真摯に向かい合うところや、ちょっとの力加減や、1ミリのズレで、明暗が分かれるところなど、見所が満載。「身体を使ったチェス」とも言われると教わりました。心理的な要素も大いに影響し、慢心や欲など、自分の中の見えない敵とも戦わなくてはいけないんだなと。奥が深い、深い。

東京五輪の種目となったスポーツクライミングは、このボルダリングとほかの2種目(スピード、リード)の複合で競われるので、これまでボルダリング専門だった選手も、今から他の種目を練習するそうです。それぞれの種目の特異性を考えると、種目ごとでも面白かったんじゃないかという感じがするのですが、そこはまた、運営とのせめぎ合いなのでしょう。選手の皆さんには、オリンピックだと注目される中で、専門以外の種目をやり始めなくてはならないという難関が立ちはだかっている現実ですが、それも乗り越え、力強く拳を突き上げるシーンを見たい。すっかり、クライミングファンになりました。登りたいなぁ、私も・・・逆上がりはいつもごまかしたし、懸垂ができたことも1度もないのだけど、伸びしろだけは無限です。

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けんかですか? [出張中]

サッカー日本代表、W杯出場決定!
シュツットガルトで頑張っている浅野選手のゴールは嬉しかったですね。
三重県の宝は天真爛漫で、清々しい若者。引き続き、頑張ってほしいです!
正座して観て泣いたドーハの悲劇がどんどん昔のことになっていく。
でも、積み重ね、積み重ね。だからいまの子どもたちにも、でっかい夢を抱いてほしい!

さて、もうだいぶ前の話ですが、ロストックで歩き疲れた足をバルト海で冷やし、ケルンに戻る道中、シュヴェリーンというところで途中下車。ふらふらしていたら丁度、船が出るところで、飛び乗ってシュヴェリーン湖を遊覧し、水上のお城も見学してきました。
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うっとり。うつくし。歴史も調べましたが、そんなことより美しかった。

そして、お城の中に展示されていたマイセン焼きの飾り
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どんな風にこれが作られたのかしら・・・
けんかした友達にジョークで贈ってさらに怒りをかったとか
そんな物語が浮かんで来ちゃう。
けんかするほど仲がいい?

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コトブス [出張中]

20170813_182334.jpg今季の出張第一弾はコトブスでした。ベルリンからコトブスへ向かう電車は1時間に1本のローカル電車。4人掛けの席にひとつだけ空きがあって座らせてもらうや否や、横の二十歳過ぎぐらいのコトブスファンのお兄さんが、すごく落ち着きのない人だと気づく。貧乏揺すりがすごい。

向かいの席の人たちが降り、2人の女性が代わりに座った。年配の女性はすごく綺麗にお化粧して、おしゃれなんだけど、なぜか襟元に男性の顔写真の缶バッチ。(缶バッチか?)2度見したけど缶バッチだった。ふと隣の落ち着きのないお兄さんが「それ、コトブスの選手ですか?」と缶バッチについてたずねる。「ツィーマーですぞね?」と続ける。するとその女性は「そうなの、私マックス(ツィーマー)の母なのよ♪」(えーーー!)隣のお兄さんはさらに落ち着きがなくなってしまい、しばらく色々質問。それから、しばらく沈黙が起きたあとに「ユニホームとか貰えたら・・・」と勇気をふりしぼる。「聞いてあげてもいいかも」と、若干、軽く流されて実際にユニホームを手にするまでにはまだまだ。(お兄さん、がんばれ!)結局そのまま電車はコトブスに着いてしまい、お兄さんはマックスのお母さんに「きょうは楽しんでください!期待してます!」と言葉に熱を込めて去っていきました。

試合は4部のコトブスが堂々とした戦いで、前半は2-0。しかも2点目はツィーマーによる鮮やかなFK。勝手に知り合いの息子がゴールしたかのような嬉しさが沸きました。後半、シュツットガルトが追いついて延長、PKの末、ブンデスリーガ1部の意地を見せましたが、コトブスファンの声援は最後まで地鳴りのようで、すごかった。落ち着きのないお兄さんにとっても、負けてしまったこと以外は最高の一日となったでしょう。幸先のよい出張第一弾。次は北上し、ロストックへ向かいます。

最後にコトブスの早口言葉を。練習してみてください。
Der Cottbuser Postkutscher putzt den Cottbuser Postkutschkasten
「デア コットブッサー ポストクッチャー プッツト デン コットブッサー ポストクッチュカステン」(コトブスの郵便配達人がコトブスの郵便馬車を掃除する)
生麦生米のほうが、ぜったい難しい。でしょ?


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ブタペスト [日々のこと]

ブタペストは暑かった

着いた翌日は夕方に親族を迎えにいくミッションだけだったので
日中はブタペスト観光の予定が、暑さが厳しすぎまして。
車から降りずにドナウ川沿いを両岸から見学しました。
唯一、地下の駐車場に車を止めて立ち寄ったのは、こちら、カフェ・ニューヨーク

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装飾がすごかった。でもやっぱり侘、寂のほうがいいなぁ。
暑すぎたので、地元の人たちが飛び込むため池に飛び込んだ後、
姉ジャネット、姪っ子イネス、甥っ子シュテファンを空港でピックアップし、
結婚式の行われるマルトンヴァーシャールへ移動。
親族7人で、貸別荘に泊めてもらい、ひとつ屋根の下、2泊。濃かった。

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甥っ子イヴォとここマルトンヴァーシャール出身のお嫁さんジョフィーが
ブルンスヴィック伯爵のお城の庭で結婚式を挙げました
伯爵の友人だったベートーヴェンは何度もこの地を訪れていて
ここで、ピアノソナタ第23番(熱情)作品57と幻想曲作品77を書き上げたと
ジョフィーのお兄さんが教えてくれました
伯爵の次女ジョセフィーヌはベートーヴェンの秘密の恋人だったとされる人です

人と人が惹かれ合い
一緒になれたりなれなかったり
寄り添ったり別れたり
それがどれだけ繰り返されてきたんだろう

イヴォとジョフィーが末永く幸せに暮らしますように

結婚式の翌日は
ジョフィーのお父さんが
ぜひにと家族を自宅に招待してくれて
お手製のグラッシュを振舞ってくれました

帰りは飛行機が雷でキャンセルになり
ドラマもありましたが
翌日は無事に帰って来られたので
ちょっと心を休めて
シーズンインに向けて準備したいと思います


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くしゃみ [思うところ]

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 シロクマがアイスを売る初ブダペスト
 ここへ来る飛行機の中、となりの人がくしゃみをして、私は「Gesundheit」を言いかけて、やめた。なんやねん「Gesundheit」と、ひとり突っ込む。ドイツで誰かがくしゃみをしたときに周りの人が言うのがこの「ゲズン(ト)ハイト」ですが、意味はそのまんまの「健康!」つまり、「お大事に!」みたいな雰囲気でしょうか。英語は「ブレスユー」で、それはそれで若干盛りすぎじゃ?と思うけど、ダイレクトに「健康!」もねぇ。くしゃみだし。いまだに言ってもらうのはもっと恥ずかしくて、電車の中ではくしゃみを我慢する。こらえてこらえて、でもくしゃみしてしまったときには、誰も言ってくれなくて、それはそれで肩透かしで寂しかったり。とにかく厄介。
 でも、無関心というハードルを突破するには大事なのかな。こういうのが。昔からドイツ人はきっと心から「お大事に」を込めて言っていたんだろうな。心優しいドイツ人。暖かい思いやり。やっぱりさっき、言うべきだったな。でも、くしゃみ3回連続からはかなり気まずくなるから、やっぱり戸惑うのでした。
 初めてのハンガリー。3回しか会ったことがない甥っ子の結婚式です。レナートはふつうの大人じゃないので、甥っ子、姪っ子に人気がある。誇らしいことです。楽しみだな、結婚式。なんかすごそうです。

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夏のサウンド [日々のこと]

きょうも空でアマツバメが夏のサウンドを奏でていました
夏の風物詩 アマツバメ
でも多くはもうケルンを後にしてアフリカへ向かっていて
まだちょっと大きくならなくてはならない居残り組が
飛行の練習をしています

そして彼らもある日突然 
一斉に旅立つ
いまのうちにだから
あのサウンドと鋭い飛行を心に焼き付けておく

ケルンの夏
水辺もあります

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女子の欧州選手権
6大会連続優勝していたドイツ代表は4強入りを逃しました
やっぱり女子サッカーは技術が命だよなぁと
改めて感じました
やることいっぱいだ



新しい気持ちで [思うところ]

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 アップできる写真の容量が迫ってきたのもあり、またブログの引っ越しすることに。ここ最近は何だか更新も滞っていたので、また新しい気持ちできょうから書き始めようかなと。

 選手時代と違って、私の日記を読んでもらても仕方ないなと思うので、なるべく、日本とドイツのいいところの掛け算の元になるような話を、アンテナを張って集めていきますね。とはいえ、遠く離れた故郷の家族や友人へ向けてのアピールと、日本語で表現することを忘れないためにというところもあるので、日記になってしまうこともあるとは思いますが、よろしくお付き合いくださいね。
 
 また、記事の下にコメントを書いてもらえるようになっています。感想など、お聞かせください。ではでは、ちょっと新しくなる(のかまだ分かりませんが)日日是好日、再スタートです。